大手航空会社のケータリングの事業者がケージ使用を禁止することを約束

世界中の航空会社のケータリングを提供している会社である「LSG Group (LSGグループ)」は、グローバルな事業展開においてケージフリーの鶏卵に移行することを宣言しました。LSGグループに加えて、150社以上のグローバル企業も同様にケージフリー方針を導入しています。

LSGグループは、日本を含む世界150カ所以上で年間1億3千万食以上の食事を提供しております。この宣言によりアフリカ、アジア、中東、北米、南米、オセアニアの各地域で動物福祉の向上に繋がることになります。

LSGグループのケージフリー方針に対してMercy For Animals(マーシー・フォー・アニマルズ)のグローバル・コーポレート・エンゲージメント・ダイレクターのゾーイ・シグルは次のように述べました:

「LSGグループは、動物福祉においてリーダーシップを発揮しています。グローバルサプライチェーンにおいて採卵鶏のケージを禁止し、さらに卵の代替品についても調査し、インパクトのある方法を模索しています。」

LSGグループは、「Gate Group」や「Newrest」などの他の大手航空会社と共に、2025年までに世界の鶏卵サプライチェーンからケージを廃止することを宣言しています。また、ハワイアン航空などの航空会社自体も同様にケージフリーの卵を約束しており、ジェットブルーやその他の航空会社はすでにケージフリーの目標を達成しています。

現在、世界中のほとんどの採卵鶏は、羽を広げるスペースもない「バテリーケージ」と呼ばれる狭いケージで飼育されています。バタリーケージは金属製のワイヤーケージで、1つにつき最大10羽の鶏が閉じ込められています。バタリーケージに閉じ込められている鶏は、巣を作るスペースや適切な資材が不足しており、骨折やその他の深刻な怪我と病気に苦しむことになります。Welfare Footprint Project(ウェルフェア・フットプリント・プロジェクト)の調査によると、ケージ飼いの鶏は生涯で平均11,207時間もの苦痛を経験すると推定されています。

一方、ケージを使用しない「ケージフリー」の方式では、採卵鶏が自然な行動を自由にとれ、ケージ飼いに関わる問題を大幅に軽減できます。なお、世界中の消費者はケージフリーのメリットを理解し、食品業界においてケージ飼育からケージフリー飼育への移行を求めています。投資の観点からも、サステナビリティや環境問題への取り組みと同様に、アニマルウェルフェアの向上を目指す方針を策定し公開することも重視されるようになっています。企業のケージフリーの卵の宣言は、ステークホルダーの関心に応えるだけでなく、ステークホルダーの信頼を確保するためにも重要です。

Mercy For Animalsはアニマルウェルフェアの向上を実現するために、コーポレートエンゲージメントを通じて、ケージフリー卵への切り替えなどアニマルウェルフェアに配慮した方針の導入や改善をするよう食品に携わる企業をサポートをしております。これまでMercy For Animalsは100社以上の多国籍企業と協力し、企業の動物福祉の取り組みによって、年間約9億5,400万頭の動物の飼育環境を向上させています。

ケージフリーポリシーの導入に興味をお持ちの企業様は、以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

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